内科

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内科の診察について

内科では、腹痛や頭痛・倦怠感などの体調不良、風邪・インフルエンザ・新型コロナウイルスなどの感染症、高血圧・高脂血症・糖尿病などの生活習慣病まで幅広く診療いたします。日々の健康管理のため、各種健康診断も行っております。お体のことでご心配なことがございましたら、お気軽にご相談にいらしていただければと思っております。

高血圧・高脂血症・糖尿病などの生活習慣病・慢性疾患については、患者様主体で病気をコントロールするお手伝いをしており、内服治療のみならず食事や生活指導を含めて、お一人おひとりにあった治療を行います。風邪・インフルエンザ・新型コロナウイルスなどの感染症は、細菌やウイルスが体内に侵入することで引き起こす疾患です。発熱や咳・倦怠感など症状がある方は、ご自身の健康を守るため、そして周りの方に感染させないためにも、お早めにご相談ください。

※新型コロナウイルス感染拡大に伴い、一般外来と別の時間帯に発熱外来を実施しております。

糖尿病・メタボリックシンドローム

メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)は、腹部の肥満(内臓肥満)に加えて、高血圧、脂質異常、高血糖などをあわせもった状態を言います。このメタボリックシンドロームの方は、そうでない方に比べて糖尿病を引き起こす可能性が高いとされています。但し、特に日本人の場合は、痩せている方の中でも糖尿病を発症する方がいますので、定期的な健康診断が欠かせません。

「特定健診・特定保健指導」は、メタボリックシンドロームに着目した健診と生活改善のための指導となります。特定健診によって生活習慣病のリスクを早期に発見し、その内容を踏まえて運動習慣や食生活、喫煙といった生活習慣を見直すための「特定保健指導」を行うことで内臓脂肪を減少させ、生活習慣病の予防・改善につなげるものです。

特定健診の対象となるのは、40歳以上75歳未満の方です。「特定健診・特定保健指導」は、職場や地域で、毎年実施されています。健診は、健康なうちに受診してこそ意味があります。時間がない、元気だから大丈夫などと考えず、ぜひ定期的に受診しましょう。

循環器疾患と高血圧

代表的な循環器疾患としては、急性⼼筋梗塞などの虚⾎性⼼疾患や⼼不全などの「心疾患」と、脳梗塞・脳出⾎・くも膜下出⾎などの「脳⾎管疾患」があります。皆様の中には、これらの病気とは関係が無いと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、これらの病気は、高血圧や動脈硬化と深く関わっています。

高血圧が進み、動脈硬化を引き起こすと、狭心症や心筋梗塞・心不全などを招く恐れがあります。また、脳では、脳梗塞・脳出血などの脳血管障害を引き起こすリスクも高まります。日本人は、高血圧症から脳梗塞や脳出血にかかる人が、欧米人に比べて格段に多いと言われています。

高血圧の誘因となる生活習慣は、食塩の過剰摂取や過食、ストレス、喫煙、運動不足などが指摘されています。会社の健康診断などで「血圧が高い」などと指摘された方は、早いうちから予防や治療に取り組んでほしいと思っております。

発熱外来

新型コロナウイルス感染拡大に伴い、当院では発熱外来を実施しております。発熱・咳・痰・倦怠感などのある方は、一般患者様と別の時間に診察やPCR検査や抗原検査などを行います。発熱外来は完全予約制となります。院内感染防止のため、事前連絡なしの来院はお控えください。何卒よろしくお願い申し上げます。

対象となる方

  • 風邪症状(倦怠感・咳・呼吸苦など)がある方
  • 発熱(37度以上)がある方
  • ご家族などがコロナ陽性で濃厚接触者の疑いのある方
  • その他、新型コロナウイルス感染の心配な方

受診方法

  • 発熱外来は予約制となります。ご来院前に必ずお電話でご予約ください。
  • ご予約時にお電話で、受診方法などをご説明いたします
  • ご来院時は、受付にて速やかに症状の申告をお願いします